趣味のエレキギター講座(初級)
エレキギターの構造
エレキギターは弦の振動をピックアップと呼ばれる電磁コイルに伝え、それをアンプに増大させることによってあの
莫大な音を出しています。
弦の材質によって音は変わります。また弦は錆びやすく、弾き終わったらクロスで拭いてあげないといけません。
また本体は指紋がつきやすく、ギターポリッシュと呼ばれる泡スプレー状のものを吹きかけてクロスで磨いてあげないと
指紋だらけの汚い状態でライブをすることになります。
また大抵のエレキギターにはピックアップセレクターが付いており、左に行くほど太く丸い音に、右に行くほどギャンギャンした
軽くノイジーな音になります。
ボリュームは音量を調整します。よくここが0になっていてアンプから音が出ない!ということがあるのでその場合はギターの
ボリュームつまみを疑って下さい。
トーン(tone)は音色を変えます。しぼると曇ったような音に、全開だとクリアな音になります。
上級者になるとここを頻繁にいじるようです。
ペグでチューニング(調律)を行います。ここを反時計回りにまわすと音程が上がり、時計回りに回すと下がります。
チューニングはチューナーで行いますが、音叉(おんさ)というUの字の鉄でも可能です。
ちなみに弦は上から6弦、5,4,3,2,1弦と数えます。
通常は順番にミ、ラ、レ、ソ、シ、ミの順です。
本体の材質によっても音は変わりますがギターの場合は大体basswoodという安価な木材が使われているため、差はほとんど
ありません。
いわゆる左手で握るところがネック。そこにある、指で押さえるのが指板です。
指板には好みがあります。肌色のメイプル、茶色のローズウッドの大抵どちらかですが初心者は茶色いほうが多いかもしれません。
慣れてくると肌色のほうにいくと思います。